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ホテルの朝食で卵料理をいくつも英語で言えるようになったら国際人である

ホテルの朝食で卵料理をいくつも英語で言えるようになったら国際人である。

海外で、ある程度のグレードのホテルに泊まると、朝食の卵料理をシェフが作ってくれるサービスがある。でも、生卵をご飯にかけちゃう日本人にとって、卵料理の種類なんてゆでとスクランブルくらいが関の山。ましてや英語で注文なんて、というわけで、多くの日本人がオリエンタルスマイルを浮かべて、卵は苦手、という顔をしながらその場を去る光景を見てきた。

まとめておこう。卵料理は英語でこうだ。

  • scrambled egg(スクランブルド・エッグ)=スクランブルエッグ
  • omelet(オムレット)=オムレツ
  • poached egg(ポーチト・エッグ)=落し玉子
  • fried egg(フライド・エッグ)=目玉焼き
    • sunny-side up only half done(サニーサイドアップ・オンリーハーフダン)=黄身が柔らかめの目玉焼き
  • boiled egg(ボイルド・エッグ)=ゆで玉子
    • soft-boiled egg(ソフトボイルド・エッグ)=半熟玉子
    • hard-boiled egg(ハードボイルド・エッグ)=固ゆで玉子

「ポーチドエッグ」という人がいるが、「ch」は無声音なので「ポーチトゥ」である。

卵料理のコーナーでシェフにHow would you like your eggs?って聞かれたら、はにかまずに、

「omelet, please」オムレット プリーズって言えばいい。

ポテトを添えて欲しければ、

「omelet with potato, please」オムレット・ウィズ・ポテイト プリーズ

になる。目玉焼きは、単に「fried egg」だと焼き方を聞かれるので、いわゆる日本で見かける目玉焼きなら、

「sunny-side up only half done, please」(サニーサイドアップ・オンリーハーフダン プリーズ)

がいいだろう。

というわけで、コンラッド東京でポーチトエッグを頼んでみた。

コンラッド東京ま、東京なので今回は日本語だけどね。

コンラッド東京のコーナースイートは角にない

憤慨している。

コンラッド東京コンラッド東京のコーナースイートを直接ウェブサイトから予約したわけだが、コーナーなのに角にはない。電通本社しか見えない一面にしか窓がなく、予約と部屋が違う、と抗議。

すると、コンラッド東京には角部屋が一切存在しないことが発覚。もっともビルの壁面に近いけど、角ではない部屋を「コーナー」と称して、普通のスイートルームより高めの料金を設定しているのだった。なんと言うことでしょう!

コンラッドはヒルトン系列であり、ブランドステートメントで全世界で均一のサービスを宣言している。ニューヨークでもソウルでも、コーナースイートは角にある、東京だけなんで角にない、と抗議するが、宿泊客に提供する部屋のうち、もっともはじにある部屋がコーナーであって、角にあるわけではない、の一点張り。アメックス経由で予約しておけば、デスクに抗議できるが、直接予約だと客室係と直接やり合うしかなく、とても面倒。

結局、宿泊料金は無料、ホテル内のサービスはすべて30%引きで手を打つことになった。

が、翌朝チェックアウトするときに確認すると、サービスの30%引きは約束していない、担当者の間違いと言い直された。まあこういう抗議をするとブラックリスト入りし、ヒルトン系列で予約しても、もう一生満室といって断られるだろうから言っておく。コンラッド東京のサービスは最悪である。客に嘘をつくな。

コンラッド東京「風花(かざはな)」で鉄板ディナー「奏(かなで)」を味わうが

コンラッド東京の28階は、ロビーラウンジであり、レストラン階でもある。今晩は「風花」と書いて「かざはな」と読む店で、鉄板焼きディナー「奏(かなで)」を食べることにした。

コンラッド東京席に着くと食材の説明。シェフのオジサンが普通のオジサン。

コンラッド東京先付けは繊細な味。ここまで繊細だと、メインの肉はきっとジューシーなんだろうと期待大。

コンラッド東京椀物。季節の野菜の永谷園風。この時点であれ?と思った。

コンラッド東京お造り。量は少ないし、飾りは多いしで俺の顔が曇り始める。

コンラッド東京お肉の前の焼き野菜。うーん、野菜の味がしないのは、このあとの肉をおいしく際立たせるための演出だろうか?

コンラッド東京メインのお肉が登場。柔らかくていい肉だというのは分かるんだけど、何だか期待外れ。シェフがやたらとニンニクを勧めてくるんだが、肉の味に自信があれば、ニンニクは勧めないよね?

コンラッド東京お新香も出てくるんだけど、だんだん腹が立ってきた。このあと、鉄板でオニオンライスを作ってくれたんだけど、べっちょりしてマズイので写真撮るの忘れた。

コンラッド東京食事が終わると場所替え。

コンラッド東京金箔のせておけば豪華でしょな、甘味。旨くもマズくもないレベル。

助けて!アメックス。ひどいよここ。

コンラッド東京のアフタヌーンティーはファミレスの味

アメックスプラチナには、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というホテルの優待特典がある。グリーンカードでも使える「アメリカン・エクスプレス・セレクト」と同様、キャンペーン期間の大幅割引もあるけれど、

  • 部屋のアップグレード
  • アーリー・チェックイン
  • レイト・チェックアウト
  • 朝食

が追加される、大変太っ腹なサービスだ。といっても、参加しているホテルは1泊5万円以上クラスのラグジュアリーホテルばかり。50%引きでも1泊3万円台後半、なんてこともざらである。今回は、ホテルに直接予約してしまい、アメックスを通しておけばよかった、な事例。

まず、コンラッド東京に予約したわけです。

コンラッド東京 グーグルさんは俺のメールを検閲(参照)しているので、Googleマップでコンラッド東京を表示すると、宿泊日がちゃんと出てくる。怖い時代です。

チェックイン前にアフタヌーンティーでも、ということで28階にあるから「トゥウェンティエイト」という何も考えていない名前のラウンジをプラチナデスク経由で予約。窓際のいい席をおさえてくれました。さすがはアメックス。

コンラッド東京浜離宮が一望できるのは窓側の席だけ。これは期待できる!と思って運ばれてきたクロテッドクリームで嫌な予感。

コンラッド東京クロテッドクリーム品切れ中? 汐留にはクロテッドクリーム売ってないの?というレベルの量。ジャムも量が少ない。3950円払ってこの量かよ!と期待値はぐんぐん下がる。

アフタヌーンティーっていうのはさ、スコーンをバコッと開いてクロテッドクリームをこれでもかっていうほど塗りたくったところにイチゴジャムを載せて、がぶっといくついでに紅茶で流し込む。そういう食い物な訳です。それがこの量。ファミレスかよ!と言いたくなる。

コンラッド東京プレートに乗っかってやって来たひとくちサイズスイーツ軍団。6100円のデラックスアフタヌーンティーだと階段状のガラス皿に載ってやって来るんだが、隣の席のルフトハンザのスタッフはそっちを3人で1皿注文して写メで盛り上がってた。

で、味なんだが、ハンバーガーが肉臭い。うま味臭じゃなくて臭い。あーなんかがっかり。ロイヤルホストでハンバーガー食いたい。

コンラッド東京カフェラテはいかにもデロンギのマシンで作りました、な感じ。あんまり印象に残らず。