コンラッド東京のコーナースイートは角にない

憤慨している。

コンラッド東京コンラッド東京のコーナースイートを直接ウェブサイトから予約したわけだが、コーナーなのに角にはない。電通本社しか見えない一面にしか窓がなく、予約と部屋が違う、と抗議。

すると、コンラッド東京には角部屋が一切存在しないことが発覚。もっともビルの壁面に近いけど、角ではない部屋を「コーナー」と称して、普通のスイートルームより高めの料金を設定しているのだった。なんと言うことでしょう!

コンラッドはヒルトン系列であり、ブランドステートメントで全世界で均一のサービスを宣言している。ニューヨークでもソウルでも、コーナースイートは角にある、東京だけなんで角にない、と抗議するが、宿泊客に提供する部屋のうち、もっともはじにある部屋がコーナーであって、角にあるわけではない、の一点張り。アメックス経由で予約しておけば、デスクに抗議できるが、直接予約だと客室係と直接やり合うしかなく、とても面倒。

結局、宿泊料金は無料、ホテル内のサービスはすべて30%引きで手を打つことになった。

が、翌朝チェックアウトするときに確認すると、サービスの30%引きは約束していない、担当者の間違いと言い直された。まあこういう抗議をするとブラックリスト入りし、ヒルトン系列で予約しても、もう一生満室といって断られるだろうから言っておく。コンラッド東京のサービスは最悪である。客に嘘をつくな。

コンラッド東京「風花(かざはな)」で鉄板ディナー「奏(かなで)」を味わうが

コンラッド東京の28階は、ロビーラウンジであり、レストラン階でもある。今晩は「風花」と書いて「かざはな」と読む店で、鉄板焼きディナー「奏(かなで)」を食べることにした。

コンラッド東京席に着くと食材の説明。シェフのオジサンが普通のオジサン。

コンラッド東京先付けは繊細な味。ここまで繊細だと、メインの肉はきっとジューシーなんだろうと期待大。

コンラッド東京椀物。季節の野菜の永谷園風。この時点であれ?と思った。

コンラッド東京お造り。量は少ないし、飾りは多いしで俺の顔が曇り始める。

コンラッド東京お肉の前の焼き野菜。うーん、野菜の味がしないのは、このあとの肉をおいしく際立たせるための演出だろうか?

コンラッド東京メインのお肉が登場。柔らかくていい肉だというのは分かるんだけど、何だか期待外れ。シェフがやたらとニンニクを勧めてくるんだが、肉の味に自信があれば、ニンニクは勧めないよね?

コンラッド東京お新香も出てくるんだけど、だんだん腹が立ってきた。このあと、鉄板でオニオンライスを作ってくれたんだけど、べっちょりしてマズイので写真撮るの忘れた。

コンラッド東京食事が終わると場所替え。

コンラッド東京金箔のせておけば豪華でしょな、甘味。旨くもマズくもないレベル。

助けて!アメックス。ひどいよここ。

コンラッド東京のアフタヌーンティーはファミレスの味

アメックスプラチナには、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というホテルの優待特典がある。グリーンカードでも使える「アメリカン・エクスプレス・セレクト」と同様、キャンペーン期間の大幅割引もあるけれど、

  • 部屋のアップグレード
  • アーリー・チェックイン
  • レイト・チェックアウト
  • 朝食

が追加される、大変太っ腹なサービスだ。といっても、参加しているホテルは1泊5万円以上クラスのラグジュアリーホテルばかり。50%引きでも1泊3万円台後半、なんてこともざらである。今回は、ホテルに直接予約してしまい、アメックスを通しておけばよかった、な事例。

まず、コンラッド東京に予約したわけです。

コンラッド東京 グーグルさんは俺のメールを検閲(参照)しているので、Googleマップでコンラッド東京を表示すると、宿泊日がちゃんと出てくる。怖い時代です。

チェックイン前にアフタヌーンティーでも、ということで28階にあるから「トゥウェンティエイト」という何も考えていない名前のラウンジをプラチナデスク経由で予約。窓際のいい席をおさえてくれました。さすがはアメックス。

コンラッド東京浜離宮が一望できるのは窓側の席だけ。これは期待できる!と思って運ばれてきたクロテッドクリームで嫌な予感。

コンラッド東京クロテッドクリーム品切れ中? 汐留にはクロテッドクリーム売ってないの?というレベルの量。ジャムも量が少ない。3950円払ってこの量かよ!と期待値はぐんぐん下がる。

アフタヌーンティーっていうのはさ、スコーンをバコッと開いてクロテッドクリームをこれでもかっていうほど塗りたくったところにイチゴジャムを載せて、がぶっといくついでに紅茶で流し込む。そういう食い物な訳です。それがこの量。ファミレスかよ!と言いたくなる。

コンラッド東京プレートに乗っかってやって来たひとくちサイズスイーツ軍団。6100円のデラックスアフタヌーンティーだと階段状のガラス皿に載ってやって来るんだが、隣の席のルフトハンザのスタッフはそっちを3人で1皿注文して写メで盛り上がってた。

で、味なんだが、ハンバーガーが肉臭い。うま味臭じゃなくて臭い。あーなんかがっかり。ロイヤルホストでハンバーガー食いたい。

コンラッド東京カフェラテはいかにもデロンギのマシンで作りました、な感じ。あんまり印象に残らず。

せきぐち亭は代々木八幡で一番の洋食屋

せきぐち亭はテレビでも紹介される洋食屋だ。オムレツ、ハンバーグ、ステーキみたいな欧米のレストランではそのままの形では出てこない、文明開化、進駐軍な風合いのする「洋食」を出す店といった感じ。

せきぐち亭とりあえず黒ビール。プハー。

せきぐち亭はじめに出てきたのはポテトサラダ。このいい意味で洗練されていない感じが「洋食」だよなあ。

せきぐち亭ピクルスもいただきます。自家製です。

せきぐち亭アサリのオーブン焼き。絶対食べた方がいい。オリーブオイルとバターが混ざった煮汁にバケットを浸して食べる。いくらでも食が進む。

せきぐち亭ステーキ。あぁ旨い。

せきぐち亭エビフライ。もちろん頭も丸かじり。

せきぐち亭バニラアイスに、バニラビーンズの黒い粒がかかっているのが見えるだろうか。エッセンスではなく、本物の香りがいい。

せきぐち亭いっしょにカフェオレもいただきました。

2人で約1万5000円。Kyoyaを遙かにしのぐ満足度だった。

残念イタリアン「Kyoya Cucina Italiana」

溜池山王から移転してきたという井の頭通り沿いのレストラン「キョウヤ クチーナ イタリアーナ(kyoya cucina italiana)」に行ってきた。感想はひとこと「残念」に尽きる。

キョウヤ クチーナ イタリアーナチーズの盛り合わせとか、いろんな種類のチーズをちゃんと組み合わせているのはいいと思うわけです。

キョウヤ クチーナ イタリアーナ魚料理も、京風イタリアンだから、薄味でもまあいいでしょう。

キョウヤ クチーナ イタリアーナ

肉ももっと美味しい店が代々木上原にはたくさんありますが、これはこれで首相官邸のある街、溜池山王で培った味なら文句は言わない。

キョウヤ クチーナ イタリアーナコップもまあ気を遣って選んでいる。

キョウヤ クチーナ イタリアーナ量は少ないけど、マズくはない。

でもね、

俺「ハウスワインはありますか?」

女「あります」

はないよね。あるかないかだけ聞く客がいるのか? 飲みたいから聞いているわけで、見かねた女(2)がワインボトルをたくさん抱えてやって来たのはいいけど、ホールスタッフの序列的に、女(1)のほうが位が高そうなんだよね。シェフと談笑しているのも女(1)のほう。シェフはホールを女(2)に取り仕切らせて、女(1)は客前に出さない方がいいだろう。

で、会計は約1万5000円。代々木上原で1万5000円出したらもっといいもの食えるからっ!

ウェスティン東京「ザ・ラウンジ」でアフタヌーンティー

アメックスプラチナのデスクに「都内のラグジュアリーホテルで、今から予約可能なアフタヌーンティーはどこ?」というざっくりした注文をしてみた。で、「都内で唯一空いているのはウェスティン東京です」という回答をもらい、さっそく予約して行ってみた。恵比寿はあえて買い物に行く場所でもないし、言われてみれば、確かに当日空いていてもおかしくない。さて、2人で行って、案内された席は6人は座れそうな豪華なソファ席。え、ここ座っていいんですか?というレベル。人気のないラグジュアリーホテルの持てあまし気味な設備って最高だ。ウェスティン東京さっそくアフタヌーンティーセットを注文して届いたのがこちら。いいね!

ウェスティン東京ジャムとクロテッドクリームの量も多く、けちった感じがしないのがいい。豪華な気分を味わいに行くんだから、これくらいどかっと出てきてくれないとね。

IMG_2041おかわりできるドリンクの種類も多く、アフタヌーンティー好きのマダムには穴場ではないでしょうか。俺はもう二度と行かないと思うけど。(あ、気に入らなかったわけではないです。恵比寿って行かないですよね?)

ウェスティン東京小腹が空いて追加で頼んだサンドイッチ。肉!って感じの重厚な味だった。

ラグジュアリーホテルのラウンジって、ほぼ必ずお見合い中のカップルがいるよね。お見合いってそんなに盛んだったのか、と驚くよ。

代々木上原の串焼屋「酉吉」は「とりきち」と読む

代々木上原の串焼屋「酉吉」の読み方は「とりきち」だ。地元の人でもときどき「とりよし」と言ってるけど、看板にも「とりきち」と書いてある。ついでに言うと、焼き鳥屋ではなく串焼き屋。鳥だけ焼いているわけではないからね。名前に「酉」は入っているけど。

大将は最近では補聴器を付けているけど、昔はもっとおっかない感じの人だった。ここの串焼きは最高に旨いので、小田急線沿線の人は途中下車で寄って欲しい。

酉吉この日のお通しはもずく。もずくの甘みと生姜が最高に合っていてうまい。酉吉いつもどおり、キャベツもやって来た。会話が途切れてもキャベツで話題転換する間を取れるのがいいよね。

酉吉ももやらネギマやらやらもやって来た。どれも肉のうま味が最高に引き出されて焼かれている。「焼いて食う」調理法を発見した人は天才だね。しかも串刺し。頭良すぎるでしょ。酉吉最近、いろいろな居酒屋で見るチーズ焼きもメニュー入りしてた。でも、鳥吉のはあんまり。やっぱり肉を焼いてくんないと。

酉吉締めはいつも通りのつくね。あー、もう最高に旨い!

酉吉最後につくねのタレの味を口に残して帰ろうと思ったけど、今日は締めの締めで親子丼まで頼んでしまった。

マンダリンオリエンタル「オリエンタルラウンジ」でアフタヌーンティー

アメックスプラチナのデスクに頼んで、マンダリンオリエンタル のラウンジでアフタヌーンティーの予約をしてもらった。

一通り希望の席を伝えると、マンダリンに電話せずに予約できるのがいい。ちなみに、予約直後でマンダリンに直接予約を試みたが、満席ということで断られた。本当にアメックスの分で満席だったのか、アメックスの力で当日分をもぎ取ったのかはよくわからないけど。

オリエンタルラウンジで、当日。選べる飲み物の種類はだいぶある。しかもアフタヌーンティーだから飲み放題。これはいい。

オリエンタルラウンジまずはウェルカムドリンクのシャンパン。

オリエンタルラウンジジャムとクロテッドクリームは 十分な量。ここをけちると高級感台無しなので注意です。オリエンタルラウンジテーブルクロスやカトラリーの豪華さも最高。  オリエンタルラウンジいよいよスタンドで本体登場。このほかに、ビュッフェ形式でスイーツ選び放題、ドリンクも飲み放題。これはいい。

ちなみに、テーブルはアフタヌーンティー向きの高い席と、あんまり向かない低い席がある。今回は低い席だっかから、もし次に行くとしたら窓側の高い席がいいかな。

給仕のサービスはかなりいい。きちんと気にかけて、持ち物をさりげなく褒めてくれる。高級ホテルのホテルマンはこうでないと。

オリエンタルラウンジ これ、男子トイレの光景。贅沢過ぎでしょ。

リヨン料理のル・ブション・オガサワラは深夜でも美味しい最高のビストロ

以前紹介されて行ったオガサワラに再来店。

ルブション オガサワラまずは白ワイン。チーン。

ルブション オガサワラサラダは山盛り。エビと野菜をフォークで一刺し。

ルブション オガサワラ自家製ハムとマスタードソースが合いすぎてる。

ルブション オガサワラ料理名忘れた。旨い肉でいいや。

ルブション オガサワラクレームブリュレ。やっぱりデザートってこういう料理の後で食べると本来の意味がわかる。辛さ、旨さみたいな料理のあとで、甘さが来るんだよ。ああ旨かったなあ。また行こう。