香港人に言わせると、世界でもっとも食事が充実しているのは東京らしいけど、香港も食の都だよ、と言ったらちょっと嬉しそうだった。ホテルの外にもおいしい食事が待ち構えているけど、最初の朝はホテルの朝食ビュッフェで済ませることにした。
まずはサラダ。香港の野菜は恐らく地元産ではなく、深圳経由で運ばれてきた中国産だろうけど、日本の野菜よりずっと新鮮に見える。
というわけでサラダ。
面白いのが麺類の自作コーナー。どんぶり(椀)に麺と具材を自分で選んでシェフに渡すと、煮るのか炒めるのか聞かれて、中華そばか焼きそばにしてくれる。
これが特製中華麺。でも味は想像したのとはだいぶ違った。日本のラーメンは味付けが濃いから、そのイメージで食べるとかなり薄味。
おかずは和洋中なんでもあり。
和コーナーには蕎麦や寿司もある。椀に注がれた醤油をスプーンですくってかけるとか、ワサビをトングで載せるとかは仕方が無い。
パン類もかなり充実。
デザートなのか主食なのか分からない皿が出来た。
おかわりでハムやソーセージも持ってきた。おいしくいただき、完食。