リッツカールトン香港のクラブラウンジは116階にあります。エレベーターで116階のボタンが押せるのは、クラブアクセスのある宿泊客だけです。クラブラウンジの入り口にホテルの人が居ればルームキーを見せるとドアを開けてくれますが、いないときはドアにあるセンサーにルームキーをかざさないと開きません。なんだかRPGみたいな仕組みです。ちなみに、クラブアクセス付きのルームキーは、通常のルームキーとは絵柄が違うので一目瞭然なんですね。
パノラマ写真なので拡大してお楽しみください
さて、上の写真が深夜のクラブラウンジです。日本人カップルが映り込んでしまいましたが、顔はわからないからいいでしょう。深夜なので食べ物は少なめですが、ワインやビールは飲み放題です。ここで宴会もできちゃいますが、実はホテルの清掃係のおばちゃん軍団が酒盛りを始めてしまい、ちょっと幻滅。さすが香港人はテキトーですね。
サンドイッチとサラダが数量限定で作り置きされているので、23時以降に行って、夜食をいただくのもいいと思います。
クラブラウンジのある116階はだいたい海抜470メートルくらいの高さにあります。一方、香港の観光名所であるビクトリアピークのピークタワーやケーブルカー終点の山頂駅は海抜396メートルの高さにあります。実はクラブラウンジのほうが高いところにあるのです。ヴィクトリア・ピーク・ガーデンは海抜550メートルくらいにありますから、「クラブラウンジのほうがヴィクトリア・ピークより高い場所にある」というブログやTripadvisorのコメントは正確ではないと思うんですけど、高いといえば高いです。まあ、日本一高い高層ビルのあべのハルカスの高さは地上300メートルですから、香港リッツのほうがずっと高いことは変わりありません。
こちらは深夜のジム。誰も居なくて怖かったです。バナナもらって帰りました。