最近のお気に入りがル・ブション・オガサワラ。深夜まで本格リヨン料理が食えるのがいい。本当に最高の店を知ってしまった。
代官山「IVY PLACE」で遅めの夜飯
このあと、いつものように蔦屋でスタバを飲みながら雑誌を何冊か読んだ。
アメックスのプラチナカードは年収がいくらあると取得できるのか?
検索でやってくるみなさんの参考に、俺の場合を書いておこう。
2011年にアメックスのゴールドカード取得。
20代でシティゴールドカード(VISA)を取得し、30代でデルタ スカイマイル シティ プラチナVISAカードのインビテーションが来て加入。その後、デルタアメックスゴールドの存在に気付いて2011年に移行。だって、デルタの特典がシティより上で、年会費も安いんだよ。シティに退会を申し出ると、年会費半額、100円で2ポイントという破格のポイント優遇を申し出られるが、未練はなく、あっさり退会。まあポイントだけなら、残っておいた方がよかったかも。シティカードにとっては、俺はかなりいい客だったはず。
デルタアメックスゴールドの取得後、プラチナ取得にはプロパーカード必須と知って、別にゴールドカードを申し込み。何やってんだか。
2013年に派手に消費
いろいろあって、2013年はゴールドカードを使いまくった。ある月はカードの出費が300万円を超えた。さすがに多すぎると自分でも驚いたけど、アメックスも驚いたみたいで、電話がかかってきた。遠回しに「限度額超えているけど、お前払えんの?」と聞かれたので、指定の銀行口座に即座に振込。振込手数料は向こう持ちでいいと言われた。後日カードのウエブでも入金になってた。
2013年の月額カード払いはだいたい30万円前後。この年の収入は1000万円以上。
2014年にプラチナのインビテーション
4年目の2014年にインビテーションが来たのはこのブログの最初の投稿に書いたとおり。
さて、どうなんだろうか。アメックスには年収は推定しかできないわけで、やっぱりカードヒストリーで選んでいるんじゃないか。海外旅行(航空券、ホテル、レストラン)、ショッピングみたいな、アメックスが得意とする分野、アメリカン・エクスプレス・セレクトでカバーされている消費を実際にしている人を選ぶことで、顧客の生涯価値を計測し、この会員なら高い会費を払っても、アメックスのサービスを好むだろう、と判断してインビテーションを送っているはず。ただのステータスカード、つまり見せびらかしのために年間約14万円の会費を生涯払い続ける人はいないわけで、冷やかし会員を増やすような真似はしないんじゃないかな。
ホテルの朝食で卵料理をいくつも英語で言えるようになったら国際人である
ホテルの朝食で卵料理をいくつも英語で言えるようになったら国際人である。
海外で、ある程度のグレードのホテルに泊まると、朝食の卵料理をシェフが作ってくれるサービスがある。でも、生卵をご飯にかけちゃう日本人にとって、卵料理の種類なんてゆでとスクランブルくらいが関の山。ましてや英語で注文なんて、というわけで、多くの日本人がオリエンタルスマイルを浮かべて、卵は苦手、という顔をしながらその場を去る光景を見てきた。
まとめておこう。卵料理は英語でこうだ。
- scrambled egg(スクランブルド・エッグ)=スクランブルエッグ
- omelet(オムレット)=オムレツ
- poached egg(ポーチト・エッグ)=落し玉子
- fried egg(フライド・エッグ)=目玉焼き
- sunny-side up only half done(サニーサイドアップ・オンリーハーフダン)=黄身が柔らかめの目玉焼き
- boiled egg(ボイルド・エッグ)=ゆで玉子
- soft-boiled egg(ソフトボイルド・エッグ)=半熟玉子
- hard-boiled egg(ハードボイルド・エッグ)=固ゆで玉子
「ポーチドエッグ」という人がいるが、「ch」は無声音なので「ポーチトゥ」である。
卵料理のコーナーでシェフにHow would you like your eggs?って聞かれたら、はにかまずに、
「omelet, please」オムレット プリーズって言えばいい。
ポテトを添えて欲しければ、
「omelet with potato, please」オムレット・ウィズ・ポテイト プリーズ
になる。目玉焼きは、単に「fried egg」だと焼き方を聞かれるので、いわゆる日本で見かける目玉焼きなら、
「sunny-side up only half done, please」(サニーサイドアップ・オンリーハーフダン プリーズ)
がいいだろう。
というわけで、コンラッド東京でポーチトエッグを頼んでみた。
コンラッド東京のコーナースイートは角にない
憤慨している。
コンラッド東京のコーナースイートを直接ウェブサイトから予約したわけだが、コーナーなのに角にはない。電通本社しか見えない一面にしか窓がなく、予約と部屋が違う、と抗議。
すると、コンラッド東京には角部屋が一切存在しないことが発覚。もっともビルの壁面に近いけど、角ではない部屋を「コーナー」と称して、普通のスイートルームより高めの料金を設定しているのだった。なんと言うことでしょう!
コンラッドはヒルトン系列であり、ブランドステートメントで全世界で均一のサービスを宣言している。ニューヨークでもソウルでも、コーナースイートは角にある、東京だけなんで角にない、と抗議するが、宿泊客に提供する部屋のうち、もっともはじにある部屋がコーナーであって、角にあるわけではない、の一点張り。アメックス経由で予約しておけば、デスクに抗議できるが、直接予約だと客室係と直接やり合うしかなく、とても面倒。
結局、宿泊料金は無料、ホテル内のサービスはすべて30%引きで手を打つことになった。
が、翌朝チェックアウトするときに確認すると、サービスの30%引きは約束していない、担当者の間違いと言い直された。まあこういう抗議をするとブラックリスト入りし、ヒルトン系列で予約しても、もう一生満室といって断られるだろうから言っておく。コンラッド東京のサービスは最悪である。客に嘘をつくな。
コンラッド東京「風花(かざはな)」で鉄板ディナー「奏(かなで)」を味わうが
コンラッド東京の28階は、ロビーラウンジであり、レストラン階でもある。今晩は「風花」と書いて「かざはな」と読む店で、鉄板焼きディナー「奏(かなで)」を食べることにした。
先付けは繊細な味。ここまで繊細だと、メインの肉はきっとジューシーなんだろうと期待大。
お肉の前の焼き野菜。うーん、野菜の味がしないのは、このあとの肉をおいしく際立たせるための演出だろうか?
メインのお肉が登場。柔らかくていい肉だというのは分かるんだけど、何だか期待外れ。シェフがやたらとニンニクを勧めてくるんだが、肉の味に自信があれば、ニンニクは勧めないよね?
お新香も出てくるんだけど、だんだん腹が立ってきた。このあと、鉄板でオニオンライスを作ってくれたんだけど、べっちょりしてマズイので写真撮るの忘れた。
金箔のせておけば豪華でしょな、甘味。旨くもマズくもないレベル。
助けて!アメックス。ひどいよここ。
コンラッド東京のアフタヌーンティーはファミレスの味
アメックスプラチナには、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というホテルの優待特典がある。グリーンカードでも使える「アメリカン・エクスプレス・セレクト」と同様、キャンペーン期間の大幅割引もあるけれど、
- 部屋のアップグレード
- アーリー・チェックイン
- レイト・チェックアウト
- 朝食
が追加される、大変太っ腹なサービスだ。といっても、参加しているホテルは1泊5万円以上クラスのラグジュアリーホテルばかり。50%引きでも1泊3万円台後半、なんてこともざらである。今回は、ホテルに直接予約してしまい、アメックスを通しておけばよかった、な事例。
まず、コンラッド東京に予約したわけです。
グーグルさんは俺のメールを検閲(参照)しているので、Googleマップでコンラッド東京を表示すると、宿泊日がちゃんと出てくる。怖い時代です。
チェックイン前にアフタヌーンティーでも、ということで28階にあるから「トゥウェンティエイト」という何も考えていない名前のラウンジをプラチナデスク経由で予約。窓際のいい席をおさえてくれました。さすがはアメックス。
浜離宮が一望できるのは窓側の席だけ。これは期待できる!と思って運ばれてきたクロテッドクリームで嫌な予感。
クロテッドクリーム品切れ中? 汐留にはクロテッドクリーム売ってないの?というレベルの量。ジャムも量が少ない。3950円払ってこの量かよ!と期待値はぐんぐん下がる。
アフタヌーンティーっていうのはさ、スコーンをバコッと開いてクロテッドクリームをこれでもかっていうほど塗りたくったところにイチゴジャムを載せて、がぶっといくついでに紅茶で流し込む。そういう食い物な訳です。それがこの量。ファミレスかよ!と言いたくなる。
プレートに乗っかってやって来たひとくちサイズスイーツ軍団。6100円のデラックスアフタヌーンティーだと階段状のガラス皿に載ってやって来るんだが、隣の席のルフトハンザのスタッフはそっちを3人で1皿注文して写メで盛り上がってた。
で、味なんだが、ハンバーガーが肉臭い。うま味臭じゃなくて臭い。あーなんかがっかり。ロイヤルホストでハンバーガー食いたい。
せきぐち亭は代々木八幡で一番の洋食屋
残念イタリアン「Kyoya Cucina Italiana」
溜池山王から移転してきたという井の頭通り沿いのレストラン「キョウヤ クチーナ イタリアーナ(kyoya cucina italiana)」に行ってきた。感想はひとこと「残念」に尽きる。
チーズの盛り合わせとか、いろんな種類のチーズをちゃんと組み合わせているのはいいと思うわけです。
肉ももっと美味しい店が代々木上原にはたくさんありますが、これはこれで首相官邸のある街、溜池山王で培った味なら文句は言わない。
でもね、
俺「ハウスワインはありますか?」
女「あります」
はないよね。あるかないかだけ聞く客がいるのか? 飲みたいから聞いているわけで、見かねた女(2)がワインボトルをたくさん抱えてやって来たのはいいけど、ホールスタッフの序列的に、女(1)のほうが位が高そうなんだよね。シェフと談笑しているのも女(1)のほう。シェフはホールを女(2)に取り仕切らせて、女(1)は客前に出さない方がいいだろう。
で、会計は約1万5000円。代々木上原で1万5000円出したらもっといいもの食えるからっ!
ウェスティン東京「ザ・ラウンジ」でアフタヌーンティー
アメックスプラチナのデスクに「都内のラグジュアリーホテルで、今から予約可能なアフタヌーンティーはどこ?」というざっくりした注文をしてみた。で、「都内で唯一空いているのはウェスティン東京です」という回答をもらい、さっそく予約して行ってみた。恵比寿はあえて買い物に行く場所でもないし、言われてみれば、確かに当日空いていてもおかしくない。さて、2人で行って、案内された席は6人は座れそうな豪華なソファ席。え、ここ座っていいんですか?というレベル。人気のないラグジュアリーホテルの持てあまし気味な設備って最高だ。さっそくアフタヌーンティーセットを注文して届いたのがこちら。いいね!
ジャムとクロテッドクリームの量も多く、けちった感じがしないのがいい。豪華な気分を味わいに行くんだから、これくらいどかっと出てきてくれないとね。
おかわりできるドリンクの種類も多く、アフタヌーンティー好きのマダムには穴場ではないでしょうか。俺はもう二度と行かないと思うけど。(あ、気に入らなかったわけではないです。恵比寿って行かないですよね?)
小腹が空いて追加で頼んだサンドイッチ。肉!って感じの重厚な味だった。
ラグジュアリーホテルのラウンジって、ほぼ必ずお見合い中のカップルがいるよね。お見合いってそんなに盛んだったのか、と驚くよ。